[∈]土屋研を卒業しました


 

一昨日は、僕が所属する土屋大洋先生の研究会の追いコンだった。

僕が、土屋先生の研究会に入ろうと思ったのは、2年の春。「ネットワーク政策」という授業を取ったのがきっかけ。
そこで観た”Googlezon”の映像は未だに記憶に残っている。

日本語訳が付いた動画がまだ残っていた。

 

他にも、ミッキーが最後ブラックジョークを飛ばすサイトで著作権法の延長を解説したり、クリエイティブ・コモンズの現場の話をしたり、最先端のトピックを土屋先生の思うがままに写真だけのPPTを驚異的スピードでさっさ流しながら解説するという授業だった。
(とても面白く聴いていたらいつの間にか授業が終わっていて、なにもノートを取っていないことが多かったw)

来年の春からは土屋先生の研究会に入ろうと決めていた矢先、研究会シラバスに、サバティカル:土屋大洋と書いてあって肩透かしを食らう。MITに行かれた先生と再びお会いしたのは、1年後、研究会の面接に行った時。

政治とビジネスどちらをやろうか迷っていた僕は、國領先生と土屋先生のもとで「情報」という漠とした軸だけを頼りに両方にお世話になることを決めたのだった。

しかし、いざ研究会が始まると、なぜか研究会は僕1人しかいなかった。

先生の研究室をノックし、「えのきどでーす」と言うと、土屋先生が「どうぞー」と言って僕が中に入る。土屋先生のお世辞にもキレイとは言えない本ばかりの研究室で、「メールばかりで仕事が進まないなぁ」とぼやく先生は教授っぽくなかった。

「ま、じゃ隣でやろう。」とE302(共同研究室)に移動して、だいたい雑談しながら、僕の研究が決まっていった。
(外山恒一のYoutube動画を見て授業が終わった回もあったような気がするw)
輪読とかもしたけど、僕が要約レジュメを発表して終わりというシュールな感じだった。だいいち「輪」じゃない。

研究テーマは、

3年春「議員のインターネットを使った選挙活動における公職選挙法の在り方」

3年秋「Twitterを使った議員のパブリック・リレーションズ」

4年春「Googleと中国の情報検閲における衝突について」

4年秋「サイバースペースにおける国家と市場 ー権威とレジームに注目してー」

と変わっていったが、僕がずっとテーマにしていたことは、情報の公開と流通です。 そこだけは見失わずにやってきたっす。
最後は、情報社会の研究会から、国際政治の研究会に移らさせてもらった。(先生は2つ研究会を持っている)
先生の専門のエッセンスを両方入れた論文を書きたかった。(多分。)

今回、先生のサイン入り新刊に加え、後輩からは色紙をもらった。「輪」読すらできなかった時のことを考えると、より感動する。

土屋先生には論文の基礎を教えてもらった。
國領先生からは、あまりそういった指導を受けなかったので、土屋先生がいなければ、Research Question の「り」も、仮説の「か」の字も分からず卒業していたかもしれない。

 

丁寧に教えてもらったのに、毎回それを守れていないような論文を書いてすいませんでした。
最後は、自分としては良い論文をかけたと思います。先生の新刊をさらっと見てそう思いました。
先生が知っていることばかりを書いた気がしますが、それだけ興味分野が被っていて嬉しかったです。

だいたいのこと知ってるくせに、発表を聞くと「面白いね」といって次のStepを示す、
先生の指摘をもう受けられないと思うと、ちょっと寂しいです。

ありがとうございました。

 

僕と先生は実は似ている?

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