[∈]マーバルパートナーズ(現PwCアドバイザリー)を退職しました


mavalpartners
3rd Friday!

私事ですが、2014年に入社以来、約2年勤めましたマーバルパートナーズ(現PwCアドバイザリー社)を2016年11月11日を以て退職いたしました。

フリービットを退職してから、より多くの、幅広い経営判断に資する場所で自分の力を試したいということで、挑んだM&Aアドバイザリー・戦略コンサルティング業でしたが、本当に多くのものを得ることが出来ました。

マーバルパートナーズ(以下マーバル)は、たまたま某コンサルティング業界専門エージェントの募集ページが目に留まり、全く知らないまま受け、ご縁あって入社しました(あとから聞いた話、私の採用に賛否あったそうです笑)。「産業化」が続くコンサルティング・アドバイザリー業界において、我らが岡俊子率いるマーバルは「古き良き」という言葉が本当に似合う不思議なファームで、ブティックファームならではの自由闊達さ・アットホームさのある本当に良いファームでした。

自分の尊敬する2人のコンサルティング業界の師匠が話していた、「徒弟」の世界がそこにはあり、ディレクターからアソシエイトまで喧々諤々、深夜まで議論しました。深夜2時くらいから、ヴァイスプレジデントにレビュー受けてました。調査の基礎スキルから、どんなメッセージを書けば相手を唸らせる紙になるかというクリスタライズの極意まで、論理的思考のいろはを教えて頂いた上司に本当に感謝しています。

自分が大好きな、若さ溢れるベンチャーノリがありました。若手は、上に対しても忌憚なき意見を言うし、あいつらは頼りないから俺らでPJ回してやろうぜという気概と、深夜まで疲れたなーと言いながらサークルの部室のように笑い合える雰囲気が大好きでした。

論点と仮説を追い求め、クライアントに対して「120%バリュー」で解を出してやろうというプロフェッショナルな人たちが集まっていました。考えて考えて、答えを出すべき問いを設定し解を出す、プロフェッショナルの醍醐味を知りました。PJの最終報告後に飲むお酒の旨さとその後の(即時の)睡眠は最高でした。

PJとしても、

  • M&A戦略策定
  • 買収支援(経営企画支援)
  • デューデリジェンス
  • 成長戦略策定(第2の柱となる新規事業立案)
  • 全社戦略策定
  • 企業買収に付随した業務改革支援(セカンドPMI)
  • 海外オフィスとの共同デューデリジェンス
  • 新規事業立ち上げハンズオン支援

などなど…多岐にわたるテーマをやらせて頂きました。

何より、コンサルティング・アドバイザリー未経験で入社したペーペーの私を入社半年でシニアアソシエイトに引き上げて頂き、1年でプロマネまで任せてくれる、こんな 無茶振り 器の広いファームは日本中、どこを探しても見つからなかったと思います。引き上げて頂いたディレクター・そしてヴァイスプレジデントに本当に感謝しています。その代わり、任せてもらったPJを常に「やり切って」、出した価値に、社内からもクライアントからもABCのA以外の評価をもらうことはなかったというのは、精一杯の誇りでした。

2016年4月にPwCのディールズ部門と統合(吸収)になり、M&Aコンサルティング会社なのにM&Aされるという事態が起きたことで、自分たちがまさに買収される会社の当事者になるという貴重な経験もできました。前職のフリービットでは、買収した側の子会社の人と仕事をしてきましたが、今回は自分が被買収側となって感じられる想いも多々ありました。マーバルパートナーズという法人はなくなってしまい、「母校」がなくなったようで寂しい気持ちがありますが、もし法人に命が宿っているとしたならば、「貴重な経験と共に次なる挑戦に進みなさい」という啓示を遺してくれたのだと(超都合よく)理解しています。

PwCとの吸収統合が決まって社員に岡さんが話される時、自分は

「これからの仕事は maval way ではなく、買収側のWay に合わせていくことになるのか?」と質問しました。

その時の岡さんの答えは、

「1人1人が自分のプロフェッショナリズムを確かに持って、自分の人生に向き合っていってほしい」

と答えられたことを今思い出しています。その時は、「なんだよそれ…」と思ったりもしましたが、改めて振り返ってみると、それを受け止められるだけの人材が集まっていたファームだからこそ言える言葉であったのだと感じます。

 

最後になりますが、在職中、公私にわたり色々とお世話になりました皆様に本当に感謝しています。これからもお世話になることがあるかもしれませんが、変わらぬご指導を頂けると大変ありがたいです。何卒よろしくお願い致します。

濃密な2年間での学びを活かして、そしていつかマーバルが「梁山泊」であったと言われるようになることを目指して、次の道を進んでいきます。

最終出社日の空
最終出社日の空

 

2016年 11月11日

T.enok

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